さはらやの倉庫 短歌と愚痴と雑記

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短歌練習帳14

短歌練習帳14 兵庫ユカさんの短歌を読んで私が詠んだ歌

つよい
猫の背をさわったことのない指で左カーブのハンドルをきる

寂しさに包まれている優しさを全部吐き出したような夕暮れ

あまりにも直接的な温かさ風呂はお猿にもどって入る

悲しさを背負って飛んだカラスにはなれそうもなくひとり朝焼け

ぶぶぶって石油ストーブつくときの寒さを糧に燃えるかんじの

耳かきで大きなごみがとれたとき甘いお菓子の匂いがします

もらい泣きできずにもらい笑いだけしてる私は直るでしょうか

さっきみた短歌をすぐに忘れると小川が少しかさを増します

アンテナが合わないときは母が言うお前が嫌いを受信できない

いいことがありますようになかったらその裏側も見せてください

指と指のあいだがとても熱いこと誰に言うでもなく本を読む

目の前が松田聖子に似てる人私が似てるときめたから今