さはらやの倉庫 詩と短歌と短編と

詩と短歌の倉庫 twitter @0ya5udon

短歌練習帳12

短歌練習帳 岡崎裕美子さんの短歌を読んで私が詠んだ歌

絶対に会わないだろう人と会いキスをしてからサヨナラをする

経験のひとつとしての恋人と時々メール 時々電話

はちみつをグレープフルーツにかけているとき君に好きと言われた

もう誰も信じないから深いキスしてもいいよと言う前にキス

こんにちは いらっしゃいませ ここに来る理由がないならさよならですね

カーストの真ん中らへんに住んでいるよっちゃんの笑い方はおかしい

ふと気づくからっぽのまま卒業し春に私は何になるのか

死ぬときに一人になるのはいやだから今のうちから人形を買う

あの夏に君が私を愛したら私はきっと軽くなってた

カラオケに行こう田舎のカラオケはこういう二人ばかりのはすだ

しいたけが嫌いと言ったあの人の恋人の髪色を真似する

県道のベンチに処女の私とかもろもろおいて家に帰った