さはらやのブログ 詩と短歌 時々自分のこと

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詩 アポとーシス 免疫 解剖

アポトーシス

アポトーシス、それはプログラムされた死。計画的な死。
私たちは毎日約三千億もの細胞たちの死の上で生きている。
おたまじゃくしは尾が消えないと蛙になれないように、私たちも私たちの一部が死に続けない限り生き続けれないのだ。
予定調和の生と死を私たちは繰り返し繰り返しもう何十億年もの間、行っている。


免疫

世界を二つに分けるなら、それは君と僕であり、すなわち、他者と自己である。
君と僕との境目はひどく曖昧で、例えば目があり鼻もあり青色の空を美しいと言う。
それでも世界を分けるとき他者を他者と見分けることが自分を守ることとなる。
人は、自分を傷つける他者を排除するため、自分を守るために君は僕でないと、言わなければならないのだ。

解剖

あなたの解剖学的特徴を述べても、それが愛のささやきに成らないのが常識というものだ。リンパ節が人よりも大きいからあなたが冷たいなんて冗談はやめてくれ。個人差があるのは臓器だけか?愛にも、同じことが言えるだろうか。