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さはらやのブログ 詩と短歌 時々自分のこと

詩と短歌とその他もろもろのブログ twitter @0ya5udon

短歌 「今日の辛さを短歌にしました」

今日の辛さを短歌にしました

もう嫌だ胃から何かがせり上がり嗚咽と共にもれ出してくる

目をつむり耐えても耐えてもやって来る荒波のような恐怖と不安

胸の中鉛を流し込まれたの
溺れて苦しい誰か助けて

叫びたいつらいよって叫びたい涙で前が見えなくなるほど

曇天のような心で陽の当たる場所で小さくうずくまってる

しんどくて体が言うこと聞かなくて甘えてるだけと聞こえたりして

このつらさから逃げるなら何してもいいと思えるほどに苦しい

つらいようもうつらいよう私には生きてく価値が無いのだろうか

死にたくて生きてるわけではないけれど死に向かいつつ生きてる皆

壊れたら取り替えられる部品ならいいのに脳は私そのもの

頑張っていない私に罪がふる積もってしまってもう抜け出せぬ

死にたさがぼんやり浮かぶ午後の陽に生きてることをふと実感す

頓服を飲んでも辛さは減らないがお守りとして水を飲み干す

心から生きたいと願う美しさ白鳥を一羽胸に飼いたい

パンの耳だけを集めた昼食でお腹はいつまででも減ったまま

秋の日の風が私を避けるのでまだ幽霊じゃないって分かる

動かないタイムラインに投げ込んだ歌は波紋も作らず沈む

辛いのは甘えてるって分かってる悲劇のヒロインにはなれません

生きている証としての歌を詠むこれぐらいしかできそうにない

大きめのクッション 埋まる頭からやる気も気力も流れ出してく

毛布にはくるまっていたい 世間にはいい人だって見られていたい

秋風を閉め出すように窓を閉めここが私の居場所なのだと

綺麗ではないから鈍く光っても誰にも相手にされない何か

くたばってくたばってでも生きてゆくプライドはとうの昔に捨てた

そんなことくらいでつまずく僕だから絆創膏は多めに持ってる

怖いこと逃げられぬこと嫌なことたくさんあって涙もでない

絨毯の柔らかいこと そこからの世界の眺めは恐ろしいこと

こんなにもつらいの助けてどうすればこの迷路から脱出できる?

落ち込んだ気分を持っているときはハーブティーでも飲むといいよ

問題は山積み私の出来損ない責めても責めても何もできない

しっかりと説明をして手伝ってもらうということ一番大事

悲しみやふと訪れる虚しさに夜露のような輝きがある

スーパーのビニール袋をゴミ箱にする瞬間の乾いた嗚咽